細き川に溺れたい

   Volo equitare in unda FOSOCAUA... 細川家に関する独り言を綴るだけ

福田太華について

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日本美術と私

私は高校時代には世界史選択だったし、センター試験も世界史で受けた。
で、美術的な面でも西洋美術の方が好きで、日本美術はあまり詳しくない。

好きな日本の画家というと、伊藤若冲くらいかなぁ。
京都市美術館(改修前)で開催された伊藤若冲展にも行きました。こちらですね↓
www.museum.or.jp

とにかくもう、すんげぇ人でしたね・・・・
初っ端に「鳥獣花木図屏風」の展示があったので、もうそれを見るだけでも数十分かかった記憶。。。
しかしこの絵けっこう好きでして、こんな↓ストールまで持っていたりする。
https://onlineshop.nietzsche-select.com/?pid=105850965onlineshop.nietzsche-select.com


あと日本美術関連で展覧会に行ったことって、大昔の雪舟展とかくらい・・・
たぶんこのときかな↓
www.museum.or.jp


こんな感じで、超絶有名どころをちょっとだけつまんだことがあるくらいだったんですよね。

細川家にハマって知った画家・福田太華

ところがどっこい、細川家にハマってしまったものだから、これまであまり観たことがなかった日本の武具、工芸品やら書、絵画なども、「細川家ゆかり」ってだけで観るようになった。
えぇえぇ、単純な人間です。

そんな中で大発見だったなと思うのは「福田太華」です・・・!!

たしか初めて観たのは、すごく緻密な花やら鳥やらの絵だったはず。
色遣いがすごく好みだなぁと思った記憶。

で、この方はなんと最初から絵師だったわけではなくて、もともとは熊本藩の馬医だったらしいのですよ。
ですけど多芸な人だったらしく、馬のお医者さんもできてあんなに絵もうまいんですから凄すぎ・・・

2021年春に熊本県立美術館さんの「開館45周年記念 感謝込めて魅せます!」展では、こちら↓の2つの孔雀の絵が出展されていた。

mobile.twitter.com


めっさよくないですかコレ!?
彩色のも墨のも、どっちも違った魅力と迫力があってさぁ・・・
ちょっと写真が暗いですけど、彩色の方で孔雀の周りに描かれている花もいい。
最初に「いいな」と思ったのも、こんな感じのゴージャスだけど静かな印象の花だったんですよね。

上述の展覧会では、一部の出展品は撮影OKで、この作品も撮影が可能でした。
写真撮るのあまり好きではないし、得意でもないのだけど、これは撮りましたよね。
たぶんこの2幅の絵の前に、一番長くいたんじゃないかなぁ。
(「古今伝授の太刀」などが展示されていた別館でのことは除く)

細川家には、家臣も含めて多芸な人が多い気がしている。
すごいよなぁみんな。

福田太華も、細川家にハマらなければ知ることもなかったと思う。
ありがとう幽斎さん(結局そこに持っていく)