細き川に溺れたい

   Volo equitare in unda FOSOCAUA... 細川家に関する独り言を綴るだけ

英甫永雄の蔵書印


慶應義塾大学のオンライン授業の教材?から、英甫永雄の蔵書印を発見したのでご紹介!


↓のページから見ることができます。
杜牧「山行」詩の解釈


壺の中に「永雄」と書いてある~~!!なかなか可愛い~~!
文字もちょっと意匠がこらしてあって良き良き。

なんで壺のデザインなんだろう?
自分の知識を入れておく器、みたいなイメージだろうか?
禅僧の皆さんはそれぞれ蔵書印を持っていたのかしら・・・
玄圃とか玉甫とかも持っていたのだとしたら、どんなデザインだったのか気になる~


そして、この授業担当者の方サンクス!って思ったのが「えいほようゆう」という読みを採用してくれていること!笑
ですよね!?「ようゆう」ですよね!?!?


(講師は、慶應義塾大学附属研究所斯道文庫の堀川貴司先生と住吉朋彦先生となっているので、この記事もこのうちのお一人が担当されたのかな?)
(・・・お?というか、私の論文読了メモデータベース(なんじゃそりゃ)で検索したところ、堀川先生は英甫永雄に関する論文書いておられるな!?)
(ある程度英甫のことに詳しい先生が「ようゆう」を採用しておられて嬉しい~~)