細き川に溺れたい

   Volo equitare in unda FOSOCAUA... 細川家に関する独り言を綴るだけ

谷津矢車先生の細川幽斎評


歴史・時代小説家である谷津矢車先生。
ご著作の「曽呂利!」にもいい味出してる細川幽斎が出てきますが、その他にも幽斎さんに関する小説もちょこっと書かれておられます。
そんな先生の幽斎さん評がかなり好みなんですよ!””刺さる””!!!!
勝手にご紹介しちゃいます!笑


2020年『歴史街道』という雑誌に、幽斎さんメインの掌握小説を掲載されたことがあるのですが、その際のnoteやTwitterがこちら↓
7月売り『歴史街道』(PHP研究所)さんに細川藤孝(幽斎)の掌編小説を寄せました|谷津矢車|note

谷津矢車(戯作者/小説家) on Twitter: "あら、『歴史街道』、読んでくださったのですね。ありがたや >RT" / Twitter


どうですか!?細川沼の皆様!?!?!?
谷津先生の幽斎長編小説読みたくならねぇ!?!?!?!?!笑笑

白と黒が共存し、スイッチで切り替わる・・・・・・・・
内面と外面に距離はあるけど、心は自由を求めてる・・・・

なにその細川幽斎・・・・・・すごく、読みたい・・・・・そんな幽斎を読みたい・・・・・ください・・・・(欲深)

ともに武士の道理と、風流の魂と、人の情が同居し、しかしその比率が違う故に、個性がぶつかる幽斎・忠興父子・・・・・ください・・・・・(強欲)

作家の方の、こういう人物評ってすごく貴重で面白いなぁと。
SNSが浸透している時代だからこそ、こういう個人的なイメージとかを知ることができてお得感がありますよね。
あと単に幽斎さんを、悪役っぽいとか、善人っぽいとかではなく、フラットに見てくれてるなぁと。嬉しい。

幽斎さんに関しては、2020年に武川佑先生も掌握小説かかれていますよね。(大河効果か、2020年あたりはわりと幽斎さんの書物は多く発表されてましたよねぇ)
そんな武川先生も数年前から幽斎長編小説に取り組んでおられるっぽいので、今後ちょこちょこ刊行されるといいなぁ・・!
(以前、何度かTwitterで短編エピソードを出してくださっていたのですが、松井康之もいい味だしてて、ホント、刊行が楽しみなんです・・・!!!!ポシャらずに、カタチになってほしい・・・・!!!!)
(と、祈っていたのですが、2022年4月23日の先生のツイートによると、残念ながらいったんこの長編はお蔵入りになったとのこと。。。哀しみ。。。)
(いつか、私が生きている間に、カタチになるといいなぁ)

(この記事を下書きのままずっと発酵?氷漬け?塩漬け?している間にwww2022年7月22日発売のオール読物に武川先生による細川幽斎が登場する新作がきていた!!やっほい!)
(この調子で長編も是非!!!)