細き川に溺れたい

   Volo equitare in unda FOSOCAUA... 細川家に関する独り言を綴るだけ

智光院はやっぱり宮川尼だったようだ!


以前「宮川智光院」って誰だよ!?って記事を書きました。
こちら↓
細川家関係者であろう宮川智光院なる人物とは誰なのか? - 細き川に溺れたい


で、こないだ、いつも楽しませてもらっている津々堂様のブログで色々と検索していたら偶然に発見してしまった・・・!!
こちらの記事↓
■三淵藤英と一族 - 津々堂のたわごと日録


画像を貼り付けておられるので、文字検索では上がってこなかったため、以前の記事を書いているときにはスルーしていたみたいなんですけど、この系図!!
ここに、普通に、「智光院」って書いてあるやん!!!!!!!!!笑笑
うわあぁー!やっぱり「宮川尼=智光院」で合ってたんすね!!!!!!

この系図をどこから引かれているのか、この記事には載っていないので出典が不明なのは残念ですが、何はともあれ、スッキリ!!!!!笑

そうなると、やはりあの論文で「宮川女房衆=智光院=清原宣賢の娘」とされていたのは少し間違ってるってことですよね。「宮川女房衆=智光院」までは合ってるけど、「智光院≠清原宣賢の娘」ですもんね。
「慶長日件録」で清原宣賢の娘とされている「智孝院」と「宮川智光院(宮川尼)」は別人の可能性が高そう。もしくは日記の筆者の舟橋秀賢が娘と孫を間違えていたとか?
とはいえ、「慶長日件録」には「智廣院」も出てくるわけで、「智孝院」と「智廣院」が同一人物なのか別人なのかの謎も残るわけですが・・・

さらにいえば藤孝とそのきょうだいの生母については、正直明確な史実がないっちゃぁないみたいなので、この「智孝院」「智廣院」加えて「智慶院」については、まだまだ議論の余地がありそうですよねぇ。
今後も、なんか別のことを調べているときにふらっと新しい知見が得られることを願いましょう!笑